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2016年5月25日水曜日

『UXデザインの教科書』出版記念セミナー 6月18日開催!

安藤昌也 著『UXデザインの教科書』の出版を記念したセミナーを、Yahoo! Japanさんの主催、東京ミッドタウンにて開催いたします!

実は、このセミナーは、ほぼ同時期にオライリー・ジャパンから出版された『UX戦略〜ユーザー体験から考えるプロダクト作り』の監訳者、安藤幸央さんにもご登壇いくことになりました。

『UX戦略』の監訳者である安藤幸央さんは、CGプログラマー/UXリサーチャーとしてご活躍される傍ら、UXデザインに関する書籍の翻訳や監訳などのほか、ブログ「安藤日記」や@ITでの連載「安藤幸央のランダウン」でも、UXデザインに関する知識をわかりやすく紹介・解説されていることでも著名です。

UXデザイン界では「ダブル安藤」ということで、どこかで一緒に登壇する機会をと思っておりましたが、今回初めて実現することになりました。

さらにもうお一人、気鋭のUXの論客、Supership株式会社の藤井幹大さんにもご登壇いただきます。藤井さんは、グッドパッチのチーフUXデザイナーを経てSupership株式会社のデザイナー。藤井さんのMediumは、最近「行動を設計するなら予期的UXにフォーカスしよう」などの一連の投稿が話題になっています。藤井さんには、事業サイドからUXデザインやUX戦略に関してお話をいただくとともに、パネルディスカッションのコーディネーターをお願いしております。

私の書籍『UXデザインの教科書』においても、UXデザイン戦略に関する考えが述べられており、セミナーでは、こうした点が論点になるのと思っております。

なお、セミナー後は、会場にて簡単な懇談会と「お悩み相談会??(未定)」を予定しております。

申し込み、および詳細は以下よりお願いいたします。
UXデザインの理論と戦略〜『UXデザインの教科書』出版記念セミナー申込み
(※なおこのセミナーは有料セミナーです)


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日時:2016年6月18日(土)13:30 受付開始  14:00開演〜17:30その後 懇談会
会場:Yahoo! Japanセミナールーム (東京ミッドタウンタワー 受付2階)
住所:東京都東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 2階 受付にて
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プログラム

13:30 受付開始  東京ミッドタウン・タワー 2階にて受付  
    *チケットの金額をできるだけお釣りの無いようご用意ください。ご協力お願いします。
14:00 セミナー開始  主催者あいさつ
14:05 講演1:『UXデザインの教科書』著者 安藤昌也氏
  「UXデザインの理論・プロセス・手法の体系とポイント〜実践ではどこが重要か」
14:55 休憩
15:05 講演2:『UX戦略』監訳者 安藤幸央氏
  「UX戦略の本質〜いかに実践に結びつけるべきか(仮題)」
15:55 休憩
16:05  講演3:Supership株式会社 藤井幹大氏
  「事業での実践としてのUXデザイン〜UXデザインの戦略と理論をめぐって」
16:45 パネルディスカッション
  • パネルリスト: 安藤昌也氏、安藤幸央氏
  • コーディネーター:藤井幹大氏
17:30 懇談会(ビアバッシュ)
  ・飲み物と簡単なおつまみを用意します
  ・名札には、お名前ではなくUXやUXDに関する悩みや疑問を書いていただく予定です。皆様の交流を期待しております。
19:00までには終了
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・ベント参加費 (書籍なし) ¥2,500
・参加費+書籍『UXデザインの教科書 ¥4,300
・参加費+書籍『UX戦略』 ¥4,300
・参加費+書籍『UXデザイン教科書』&『UX戦略』 ¥7,000
・参加費 (事前に『UXデザインの教科書』を購入され、領収書または実物を提示いただいた場合。忘れた場合は2500円。『UX戦略』は対象外です)  ¥1,300
・学生特別チケット(限定10:社会人学生の方はご遠慮ください) 無料


2016年5月10日火曜日

『UXデザインの教科書』の詳細内容(第2報)

201658日に、第19回情報デザインフォーラムで「『UXデザインの教科書』を書きました」というタイトルでライトニングトークをしました。

書籍の内容をより詳細に紹介しています。




UXデザインの知識は多岐にわたります。しかし、UXデザイナー教育をするための、基礎知識の体系化はこれまで十分に検討されていませんでした。本書は、UXデザインを「デザインの実践」ととらえ、実践のためのインプットとアウトプットという視点から、知識を体系化することを試みました。

UXデザインの要素と関係性の図(下図)は、やや複雑に見えますが、「UXデザイン」に向かう矢印に注目すると、UXデザインのインプットを意味しています。逆に、「UXデザイン」から外に向かう矢印に注目すると、UXデザインの主なアウトプットを示しています。

本書の第2章は、UXデザインの要素と関係図に取り上げた7つの要素について、それぞれの基礎知識を解説しています(なお、本書ではビジネスについて”ビジネス戦略の把握”を除き対象としていない)。


<2章の詳細目次>
2 基礎知識
 2.1 UXデザインの要素と関係性
   2.1.1 実践としてのUXデザインの基本フレーム
   2.1.2 UXデザインのアプローチ:インプット
   2.1.3 UXデザインのアプローチ:アウトプット

 2.2 ユーザー体験
   2.2.1 ユーザーとは
   2.2.2 ユーザー体験の位置づけ
   2.2.3 UXの定義
   2.2.4 体験の期間で異なって知覚されるUX
   2.2.5 使う意欲と利用態度
   2.2.6 UXと体験価値

 2.3 利用文脈
   2.3.1 利用文脈とは
   2.3.2 様々な利用文脈のとらえ方
   2.3.3 手段選択における文脈の多様性

 2.4 ユーザビリティ・利用品質
   2.4.1 製品・サービスとは
   2.4.2 ユーサビリティとは
   2.4.3 目標達成と人工物

 2.5 人間中心デザインプロセス
   2.5.1 人間中心デザインプロセスとは
   2.5.2 HCDプロセスの理解
   2.5.3 ISO以外のHCDプロセスの体系

 2.6 認知工学・人間工学・感性工学
   2.6.1 関連する学問領域
   2.6.2 UXデザインに必要な認知工学の基礎知識

 2.7 ガイドライン・デザインパターン
   2.7.1 ガイドライン
   2.7.2 デザインパターン

 2.8 UXデザイン
   2.8.1 UXデザインのプロセス
   2.8.2 UXデザインの取り組み方

2016年4月30日土曜日

『UXデザインの教科書』という本を書きました(第1報)

みなさん、こんにちは! 安藤です。

この度、『UXデザインの教科書』という本を書きました。まだ出版までは時間があるのですが、ご紹介させて頂きます。

UXデザインに関する取り組みの拡大とともに、UXデザインの本は多数出版されるようになりました。しかし、UXデザインの実践的な本はあっても、アカデミックな内容から実践までを広く・浅く・ポイントを押さえて書かれた『教科書』は、世界的にも多くありません。

今後、UXデザイナーを育てるための基盤知識の整理のためにも、実践としてのUXデザインを分解して知識と紐付けた教科書を書きました。

同時に、私自身が実践してきたコツやノウハウを余す所なく書きました。書きすぎて、当初の2倍のページ数(多分260ページ)になってしまいましたが、役立つ内容になるよう書いたつもりです。

瞬間的に買ってもらう本ではなく、新入社員、新入生が入ったら買ってもらって読んでもらう。そして、3年くらいは手元に置いて、メモを書きながら使い込んでもらう本として企画しました。自分だけの、UXDの教科書に育ててもらえるような、そんな本を。。。

まだ出版は少し先になりますが、また動きがありましたらお知らせします。丸善出版より発売予定です。

また、6月には出版記念セミナーも計画中です。そこでは、本をご購入いただける機会をもうけつつ、内容の解説をしたいと考えております。ぜひ、第2報をお待ちください。

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<紹介>
ユーザーエクスペリエンスとは私たちが製品やサービスを使うときの体験、「ユーザー体験(UX)」のことである。
本書では優れたUXをデザインするための理論とプロセス、手法に関する知識を体系的に解説する。
内容はアカデミックなものも含んでいるが、これはUXデザインが小手先の手法の話ではなく、また、最近はやりのテクニックでもないことの証でもある。
先駆的な人たちが、ユーザーにとって“いいものを提供したい"という想いでチャレンジしてきた成果の蓄積によって成り立っている、一つの学問領域でもある。
本書は、UXデザインに関わる人たちが、学問領域としての背景を理解してもらい、その上でより良い実践を行ってもらうための「教科書」である。
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<目次>

本書の目的・構成・使い方


1 概要
1.1 UXデザインが求められる背景
1.2 ユーザーを重視したデザインの歴史
1.3 UXデザインが目指すもの
2 基礎知識
2.1 UXデザインの要素と関係性
2.2 ユーザー体験
2.3 利用文脈
2.4 ユーザビリティ・利用品質
2.5 人間中心デザインプロセス
2.6 認知工学・人間工学・感性工学
2.7 ガイドライン・デザインパターン
2.8 UXデザイン
3 プロセス
3.1 利用文脈とユーザー体験の把握
3.2 ユーザー体験のモデル化と体験価値の探索
3.3 アイデアの発想とコンセプトの作成
3.4 実現するユーザー体験と利用文脈の視覚化
3.5 プロトタイプの反復による製品・サービスの詳細化
3.6 実装レベルの制作物によるユーザー体験の評価
3.7 体験価値の伝達と保持のための基盤の整備
3.8 プロセスの実践と簡易化
4 手法
4.1 本章で解説する手法
4.2 「1利用文脈とユーザー体験の把握」の中心的な手法
4.3 「1 利用文脈とユーザー体験の把握」の諸手法
4.4 「2 ユーザー体験のモデル化と体験価値の探索」の中心的手法
4.5 「2 ユーザー体験のモデル化と体験価値の探索」の諸手法
4.6 「3 アイデアの発想とコンセプトの作成」の中心的な手法
4.7 「4 実現するユーザー体験と利用文脈の視覚化」の中心的な手法
4.8 「4 実現するユーザー体験と利用文脈の視覚化」の諸手法
4.9 「5 プロトタイプの反復による製品・サービスの詳細化」の中心的な手法
4.10 「5 プロトタイプの反復による製品・サービスの詳細化」の諸手法
4.11 「6 実装レベルの制作物によるユーザー体験の評価」の諸手法
4.12 「7 体験価値の伝達と保持のための基盤の整備」の文献紹介
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所属が変わりました!

みなさん、こんにちは。安藤です。

2016年度が始まって、今日はもう4月30日。ご挨拶が遅れましたが、4月1日より、所属が変わりました。

新: 千葉工業大学 先進工学部 知能メディア工学科 教授

連絡先等は変更ありません。実はまだ名刺ができておらず、順次新しい名刺にします。

知能メディア工学科は、構想段階から関わってきた学科です。人工知能、メディア工学、情報デザインの3つの領域を組み合わせた、新しい領域を開拓していきます。

なお、旧デザイン科学科は3年間は兼務となり、変わらずデザインの学生たちとUXやUXデザインに関する研究を続けてまいります。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

2016年3月1日火曜日

【2016年3月5日開催!】安藤研究室活動報告会「価値のカタチ展」開催!

こんにちは、安藤です。

毎年開催している、安藤昌也研究室(エクスペリエンスデザイン計画研究室)活動報告会『価値のカタチ展』を今年も開催する運びとなりました。

今年は正式なご案内が遅れてしまいましたが、3年生がしっかりと企画を行い、皆様をお迎えする準備が整いました。

今年は、株式会社エウレカ様のご協力のもと、外苑前駅1分の大変素晴らしいスペースをお借りして開催いたします。

今年の卒業研究作品は、“関わり”を本気で考えた作品が中心になっており、新しいUXデザインの教育成果や研究成果を存分に楽しんでいただける内容になったと思っております。

また今年は特別講演に、ブランディングやマーケティング、商品企画のコンサルタントとして著名な株式会社コプロシステム取締役の大久保惠司様に「Branduxの時代〜ブランドとUXの融合」と題して特別講演をお願いしております。ぜひお楽しみにご参加ください。
PS:美味しいコーヒーを入れてお待ちしております。

■安藤昌也研究室活動報告会『価値のカタチ展」
日時:2016年3月5日(土)11:30〜17:00
場所:株式会社エウレカ セミナースペース
住所:東京都港区青山2-27-25オリックス南青山ビル5階
   東京メトロ銀座線 外苑前 1A出口 徒歩1分
展示:11:30〜17:00(展示はいずれの時間でもお越しいただいてもご覧いただけます)
セミナー:
 ・13:00 研究室紹介
 ・13:05 特別講演   大久保惠司様(株式会社コプロシステム)
      「Branduxの時代〜ブランドとUXの融合」

 ・14:25 基調講演   安藤昌也教授(エクスペリエンスデザイン計画研究室)
      「関わりを育むUXデザインを目指して」

 ・15:10 修士研究発表 (各15分)
       1)杉山雄太「利他的行為の動機づけに関する研究」
       2)佐藤忠輔「地域課題を対象とした関心を高める
             ソーシャルデザインの構造と評価に関する研究」
<価値のカタチ展 見どころ>


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